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安倍元総理襲撃事件 山上徹也被告遺族への初めての謝罪と「事件起こしてよかったか?」検察側の質問に「統一教会の被害者にとって良い面もあったと思いますが・・・一概には言えない」答える場面も
12/04 18:39 配信
安倍元総理が銃撃された事件の裁判で4日、 山上徹也被告(45)が最後の被告人質問で初めて遺族に謝罪の言葉を述べました。
4日、奈良地裁で殺人の罪などに問われている山上徹也被告(45)への5回目の被告人質問が開かれました。
弁護側は謝罪については被告人質問の最後にする予定にしていたとした上で、「あなたの行為で1人の命が失われた」と質問しました。
山上被告は、
「安倍昭恵さん始め安倍元総理の家族にも何も恨みはありません。
弁解の余地はないと思っています。
非常に申し訳ないことをしたと思っています」
と初めて謝罪の言葉を述べました。
また検察側から「事件を起こして良かったか」と問われると「少なくとも私や統一教会の被害者にとっては良い面もあったと思いますが、社会全般にとってどうだったかは色々なことが関わってきますので一概には言えない」と答えました。
3日に被害者参加人として出廷した安倍元総理の妻の昭恵さんは姿を見せませんでした。
最終更新:12/04 18:39


