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来年の干支・午のガラス細工づくり 国の「伝統的工芸品」に指定 大阪・和泉市

12/07 19:55 配信

 大阪府和泉市の工房では、来年の干支である午のガラス細工づくりが、急ピッチで進められています。

 和泉市で100年以上続くガラス製造技術「いずみガラス」。去年10月に経済産業省により「伝統的工芸品」に指定されました。

 いずみガラスの職人は、700度前後の炎で柔らかく真っ赤に溶けたガラスで躍動感あふれるウマを形づくります。

 胴体は白色、風にたなびくたてがみや蹄・しっぽは透明にし、前足をあげて走るウマが仕上がっていきます。

 この工房では、干支のガラス細工づくりは来年1月末まで続き、300個ほど製作するということです。

最終更新:12/07 19:55

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