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維新の吉村代表「(キャバクラとラウンジへの支払いは)自分のお金でやるべきだ」 奥下議員の政治資金拠出について発言
12/08 18:44 配信
日本維新の会の奥下剛光衆議院議員の資金管理団体が2023年にキャバクラとラウンジに政治資金を支出していた問題で、維新の会の吉村代表は8日、「そこに政治資金を使うのは普通で考えたらおかしい」と話しました。
2023年の3月から4月にかけて、奥下議員の資金管理団体は東京・赤坂のキャバクラと大阪府内のラウンジに対し、「飲食費」の名目で計9万3500円を支出していました。
これを受けて維新の会の吉村代表は、「常識で考えて、そんなものは自分のお金でやるべきだと、当たり前のことだと思います。そこまで言わなきゃいけないんですか」と述べました。
奥下議員はABCテレビの取材に対し、「(企業との飲食の場で)おごられるのが嫌だったので自分たちの分のお金をお支払いした。資金管理団体のお金は、自分たちで集めた寄付金で、税金を使ったものではない」と話しました。一方で、今回の支出については「誤解を生んでしまった」として、費用は返金する意向を示しています。
最終更新:12/08 18:44


