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猛暑で授業中止が多く…兵庫・川西市が小学校の水泳授業を民間移行、屋内プールで実施する方針

12/08 19:20 配信

 小学校の水泳授業を民間に委託します。

 兵庫県の川西市教育委員会によりますと、市内の小学校では、屋外プールで水泳の授業をしていますが、県内に熱中症警戒アラートが発表された場合、屋外での活動を禁止しているため、今年は授業の半数が中止になっていたということです。

 近年の異常な猛暑で、熱中症の危険性も高まっていることから、市は来年度から16ある市立小学校すべてで、水泳の授業を民間に委託し、屋内プールで実施する方針を固めました。

(川西市教委・荻野佑介さん)
「熱中症警戒アラートで全然入ることができなかった小学校が多かったことで、来年度一気に全校実施とすることにしました」

 水泳の授業は3つの屋内プールで実施され、授業の期間を冬ごろまで延ばし、年間の授業数も1回減らすなどして対応するということです。

最終更新:12/08 19:20

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