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一足早く新年を迎える準備 法隆寺で「お身ぬぐい」 奈良

12/08 21:29 配信

 1年間に溜まったほこりを払い落としました。

 奈良県の世界遺産・法隆寺では、仏像にきれいな姿で新年を迎えてもらおうと、毎年この時期に1年分のほこりを落とす「お身ぬぐい」が実施されています。

 8日午前10時、境内の金堂で仏像の魂を抜く法要が営まれた後、マスク姿の僧侶たちが仏像に傷を付けないよう、竹の先に和紙を付けたはたきやはけを使って、国宝の「釈迦三尊像」などのほこりを丁寧に払っていきました。

 大講堂や夢殿の仏像もお身ぬぐいを終えて輝きを取り戻し、法隆寺では一足早く新年を迎える準備が整いました。

最終更新:12/08 21:29

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