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「人骨のようなものを発見しました」大阪・大東市の雑木林 崖上の廃屋から落下か

12/10 15:14 配信

 大阪府大東市の雑木林で人骨が見つかったと、警察が10日、発表しました。近くの崖の上に倒壊した住宅があり、警察は、この住宅から人骨が落ちてきたとみています。

 9日午後1時50分ごろ、大東市中垣内の雑木林で、「人骨のようなものを発見しました」と草刈り中の作業員から警察に通報がありました。

 雑木林の中で、成人のものとみられる頭蓋骨や大たい骨が見つかり、近くに衣類なども散らばっていました。性別や年齢は分かっていません。

 警察によりますと、雑木林近くの崖の上に倒壊した住宅があり、約50年前には人が生活していて、35年ほど前には、すでに家が倒壊していたという情報があるということです。

 警察は身元の特定を進めるとともに、死因などについても調べています。

 近くに住む80代の男性は10日、「(崖上の家には)30年から40年前に高齢女性と息子が暮らしていたのを見たことがある。落石で家の一部が壊れた後も、家族が暮らしていた」と話しました。

最終更新:12/10 15:14

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