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【速報】「大津祭の曳山行事」など6件がユネスコ無形文化遺産追加登録 

12/11 16:26 配信

 文化庁は11日、滋賀県の「大津祭の曳山行事」を含む祭りや伝統技能6件が、ユネスコ無形文化遺産に追加登録されたと発表しました。

 新たに登録されたのは、滋賀県の「大津祭の曳山行事」のほか、茨城、新潟、富山の祭りと、福井県の「越前鳥の子紙」、畳表の伝統技術「手織中継表製作」です。

 インドで開かれているユネスコ政府間委員会で、11日、登録が決まりました。
 大津祭は、江戸時代から続く豪華絢爛な曳山行事で、からくり人形を載せた13基の曳山が町内を巡行し、見物客に厄除けのちまきがまかれます。

 滋賀県の三日月大造知事は、「永きにわたり大切に受け継いでこられた本県の伝統文化が、世界に認められたものであり、大きな喜びです」「未来への継承気運が高まり、地域の活力向上や観光の振興に一層貢献していくものと期待しています」とコメントしています。

最終更新:12/11 16:26

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