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和歌山県沖で震度6弱を想定 関西空港で南海トラフ想定の訓練 外国人への対応も確認

12/11 19:33 配信

 関西空港で南海トラフ地震を想定した訓練が実施されました。

 訓練は、日中に和歌山県沖を震源とする震度6弱の地震が発生し、揺れから約1時間20分後に高さ2.6メートルの津波が到達する想定で実施されました。

 関西空港のターミナルビルや貨物地区で働くスタッフら約230人が参加し、避難経路などを確認していました。

 空港内に足止めされた旅行者への対応を想定した場面では、英語や中国語など5カ国語の登録フォームから、名前や国籍、支援の必要性などの情報を集め、物資を配る手順を確かめていました。

 空港の担当者は、「従業員の防災意識の向上を図り、様々な訓練を続けていきたい」と話しました。

最終更新:12/11 19:33

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