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女流棋士の妊娠・出産に関する規定を一部改訂 日本将棋連盟 福間香奈さんが変更要望 妊娠中のタイトル戦で不戦敗に
12/16 12:18 配信
日本将棋連盟の規定により妊娠中に不戦敗を余儀なくされたとして、女流棋士の福間香奈さんが規定の見直しを求めていた問題で、連盟は16日、規定の一部を削除すると発表しました。
福間さんは妊娠中だった去年10月、白玲戦の途中で、連戦や長距離移動によって、体調を崩し対局場所の変更などを要望したものの2つのタイトル戦を不戦敗にされたといい、日本将棋連盟に規定の変更を求め要望書を提出していました。
要望を受けて日本将棋連盟はウェブサイトで、女流棋士の対局規定の一部変更と検討委員会を立ち上げることを明らかにしました。
発表によると規定の内、「産前6週間から産後8週間までの期間と対局の日程が重なる場合」や「医師の承諾が得られない場合」に対局者を変更するという規定を削除し、「対局日変更の検討・調整をしたものの、母体の安全や棋戦の進行上、委員会によりその期の出場が困難と認定された場合」と改訂するということです。
最終更新:12/16 12:18


