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【速報】市の工事現場で歩行者が転倒しけが 「土嚢でふさいだ」説明も穴に土嚢なし… 歩行者は骨折し入院 大阪市
12/16 16:08 配信
大阪市は、城東区の工事現場で、歩行者が掘削した穴に足を取られ、骨折したと発表しました。
9日、大阪市城東区内の工事現場で、工事作業者が幅、深さともに約30cmの穴を掘り、午後5時ごろ、三角コーンとロープの囲いを設置して、その日の作業を終了しました。
約1時間40分後の午後6時40分ごろ、歩行者1名が工事現場を通行した際、掘削した穴に足を取られ転倒したということです。
歩行者は病院で骨折の診断を受け、翌10日まで入院し、現在は通院中です。
市の調べによると、工事作業者は終了時に土嚢で穴をふさいだと説明していますが、歩行者は転倒した際に土嚢は無く、掘削した穴がむき出しになっていたと話しているということです。
市は「再発防止に取り組んでまいります」とコメントし、工事が終了するまでは周囲の安全のため、現場周辺を立ち入り禁止にするとしています。
最終更新:12/16 18:10


