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万博で展示された「ミライ人間洗濯機」 ”社会実装版”が登場 高齢者施設向けに159.5万円で販売 介護スタッフの負担軽減を期待
12/16 17:45 配信
大阪・関西万博で「ミライ人間洗濯機」を出展した「サイエンス」はきょう16日、高齢者施設向けに機能を絞り込んで価格を抑えた「ミライ人間洗濯機社会実装版(高齢者施設用)」を発表しました。
万博で展示された「ミライ人間洗濯機」は15分つかるだけで頭からつま先まで石鹸なしで全身の洗浄ができるほか、センサーで心拍数など生体情報を計測し、AIが健康管理をするなど、”ココロの洗浄”もできるという入浴装置です。
社会実装版は、センサーのほか全身の洗浄機能を省き、「つかるだけで洗う」機能は首から下に特化。
頭や髪は介護スタッフが手伝う必要がありますが、体を支える作業などから解放されるため、介護スタッフの負担軽減が期待されるということです。
気になる価格について・・・万博で展示されていたモデルは、一部量販店が5000万円~6000万円程度で販売しているということですが、「社会実装版」は159万5000円(税込み・設置費等別)だということです。
最終更新:12/16 18:03


