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災害で消火栓が使えなかったら・・・ 阪神淡路大震災教訓に消火訓練 神戸市消防局
12/17 18:51 配信
震災の教訓を踏まえた消火訓練を実施しました。
神戸市消防局は17日、水道管の破損などで消火栓が使えない状況を想定した消火訓練を実施しました。
これは30年前の阪神淡路大震災を教訓としていて、海やダムの水を大量に活用して消火できるようにする訓練です。
今年は、神戸市中央区にある北野坂など急な坂がある地形も想定し、ポンプ車で50メートル下のダムから水をくみ上げ、約600メートル先までホースを伸ばして放水する動きなどを確認しました。
訓練で使われたポンプ車はくみ上げた水を専用のホースで毎分4000リットル、最長2キロ先まで、送れるということです。
神戸市消防局は今後も災害への対応や備えを強化していきたいとしています。
最終更新:12/17 18:51


