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飲酒して酩酊状態のまま面識のない女性に不同意わいせつ疑いで書類送検 京都府警の20代男性巡査を停職処分
12/18 16:57 配信
熊本県内で9月、女性の体を服の上から触ったとして、京都府警は18日、伏見警察署に所属する20代の男性巡査を停職6ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。男性は不同意わいせつの疑いで書類送検され、18日付で退職したということです。
停職6ヶ月の懲戒処分となったのは、京都府警伏見警察署に所属する20代の男性巡査です。府警監察官室は、巡査が勤務する部署などは「巡査の特定やプライバシーにかかわる」として明らかにしていません。
監察官室によりますと、巡査は9月下旬、熊本県内で面識のない成人女性に対し、体を服の上から複数回触るなどのわいせつな行為をしたということです。
巡査は休暇をとって熊本県を訪れていて、友人らと飲酒して酩酊状態となり、その後、1人になってから、路上で女性に「一緒に飲みに行こう」などと声をかけて犯行に及んだとみられています。
事件直後、女性は知人に相談し、知人からの通報を受けて熊本県警の警察官が駆けつけ、現場付近にいた巡査から事情を聞いたところ、容疑を認めたということです。
熊本県警は10日付で不同意わいせつの疑いで巡査を書類送検しました。巡査は18日付で依願退職しました。
洞修司・京都府警監察官室首席監察官は「警察に対する信頼を著しく損ねる事案であり、被害者及び府民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、職員に対する指導及び人事管理をさらに徹底し、再発防止と府民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
最終更新:12/18 16:57


