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PFASめぐり全国初の公害調停を申請 ダイキン工場の周辺住民らで作る市民団体 大阪
12/23 17:31 配信
PFASをめぐり、全国初の公害調停が申請されました。
大阪府公害審査会に公害調停を申し立て、受理されたのは、摂津市のダイキン工業淀川製作所の周辺住民ら803人で作る市民団体です。
淀川製作所の周辺では、人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASが地下水などから検出されていて、市民団体はダイキンに対しPFASの残留状況などすべての情報を開示し、継続的な環境調査や健康調査を実施するよう求めています。
ダイキンは2012年に関連物質の製造と使用を終了し、地下水問題への対応や住民への相談窓口を設けていますが、23日の申請を受けて、「周辺の住民の皆様との建設的な対話を通じて、弊社としての対応を検討する所存です」としています。
最終更新:12/23 17:31


