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男性転落死のエレベーター 安全装置切られたまま放置 保守点検の担当者が戻し忘れ 国交省が調査報告書
12/23 20:29 配信
エレベーターの安全装置が切られたままだったことが分かりました。
今年2月、神戸市中央区の商業ビル4階で、エレベーターの「かご」が来ていない状態で開いていた扉から30代の男性が転落死した事故について、国土交通省が調査報告書を公表しました。
それによりますと去年6月、エレベーターの保守点検を担う「三菱電機ビルソリューションズ」の社員が、修理作業で安全装置を切った後に元に戻すのを忘れ、「かご」が来ていなくても扉が開く状態で放置していました。
その後、2回の定期点検でも、担当者が手順通りに確認しないまま「異常なし」と報告していました。
兵庫県警は複数の過失が絡んだ事故とみて、業務上過失致死の疑いで捜査しています。
最終更新:12/23 20:29


