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虚偽の領収書で生徒会費12万円受け取り 女子部員に不必要な接触など 兵庫県教委が教師4人を懲戒処分

12/23 17:56 配信

 兵庫県教育委員会は23日、虚偽の領収書で生徒自治会費を受け取った教師ら、4人を懲戒処分にしました。

県教委によりますと、県立八鹿高校の男性教師(57)は2022年から去年までの間、顧問を務めていた運動部の用具を買う際、金額を水増しするなどした虚偽の領収書を使い、学校の生徒自治会費約12万円分を受け取ったということです。

他にも、自費負担した部活動費などの管理がずさんだったということで、県教委は23日付で停職6カ月の処分としました。

また播磨西地区の県立高校の男性教師(61)は、去年4月から今年10月まで、顧問を務める部活の複数の女子部員に対して体への不必要な接触を繰り返したなどとして、6カ月減給10分の1の処分としました。

このほか、理科の実験中の事故で生徒を負傷させた姫路市立中学校の50代男性常任講師と、自家用車の交通事故で相手に重傷を負わせた加古川市立小学校の40代女性教師の2人を戒告の処分にしたということです。

最終更新:12/23 19:04

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