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京都・亀岡の養鶏場で鳥インフル 遺伝子検査で陽性 28万羽の処分開始
12/24 12:31 配信
京都府亀岡市の養鶏場で、簡易検査によって鳥インフルエンザウイルスが検出されたニワトリについて、府は、遺伝子検査の結果、陽性が確認されたと発表しました。
京都府によりますと23日、亀岡市内の養鶏場から「通常より、死んだニワトリの数が多い」と、南丹家畜保健衛生所に通報があり、府が死んだニワトリ8羽と、同じ鶏舎の2羽を簡易検査したところ、すべてで陽性反応が出ました。
その後、詳しい遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザの陽性が判明したということです。
府は対策本部を設置し、この養鶏場のニワトリ約28万羽の殺処分を始めました。
一連の防疫措置が完了するまで、10日ほどかかる見通しです。
京都府内の養鶏場で鳥インフルの感染が確認されたのは、21年ぶりです。
最終更新:12/24 20:36


