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万博運営費、黒字額は最大370億円 ミャクミャク売り上げ好調 一方で未使用チケットは約195万枚
12/24 21:17 配信
万博協会は24日、大阪・関西万博の運営費の黒字額が最大370億円になると発表しました。一方で「未使用チケット」が全体の8.8%にあたる約195万枚にのぼっていることも明らかにしました。
万博協会は24日、人権費などに充てられた「運営費」の黒字額が320億円から370億円になる見通しを発表しました。10月時点の発表と比べ、90億円上振れした形です。
理由のひとつにミャクミャクのグッズを中心とした「ライセンス事業」の売上の伸びが挙げられ、8月末時点では約800億円でしたが、10月末時点で1246億円にまで増えたということです。
一方で、チケットの総売上枚数2225万枚のうち、「未使用チケット」が全体の8.8%にあたる約195万枚にものぼることを明らかにしました。
万博協会の十倉会長は「全員に来て欲しかった」とした上で、多くは東京の企業が購入し、従業員に配布したもので、個人で買ったものは少ないはずだと話しています。
最終更新:12/24 21:17


