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ノーベル化学賞・北川進さんが近畿大学で特別講演 研究者を目指す学生らなど約900人が参加
12/24 21:17 配信
24日、近畿大学で、京都大学の北川進特別教授のノーベル化学賞受賞を記念した特別講演が開かれ、研究者を目指す学生らなど約900人が参加しました。
北川さんは極めて小さな穴を無数に持つ物質、「多孔性材料」を世界で初めて開発。その穴に大量の気体が取り込めることを立証し、ノーベル化学賞を受賞しました。
特別講演では、ノーベル賞授賞式の裏側や多孔性材料ができるまでの過程などを話しました。
(北川進さん)「エアーゴールドの時代に入ってきた。エアー(空気)を使うんだと。そういう科学技術が発展する必要があるのではないでしょうか」
(学生)「理科の教員を目指していて、面白さを教えていきたい」
学生や職員からは質問も挙がるなど、参加者は真剣な様子で聞いていました。
最終更新:12/24 22:22


