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福井県の関電原発7基の運転差し止め訴訟で大津地裁「運転差し止めを認めるべき事情は認められない」訴えをいずれも棄却
12/25 17:41 配信
原告の訴えが棄却されました。
滋賀県や京都府などに住む住民らは福井県にある関西電力の大飯原発3号機と4号機、高浜原発1から4号機、美浜原発3号機の合わせて7基について、「地震や津波などの危険があるほか、経年劣化が進んでいて安全性に欠ける」などと、運転差し止めを求めていました。
一方、関西電力は、これらの原発は東京電力福島第1原発事故以降に定めた原子力規制委員会の新規制基準に適合していて設備の経年劣化への対策もしていると反論していました。
大津地裁は判決で「各原発の運転差し止めを認めるべき事情は認められない」として原告の訴えをいずれも棄却しました。
最終更新:12/25 17:41


