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道頓堀ビル火災「バックドラフト」発生 看板に法定の不燃性素材不使用も判明 大阪市消防局が中間報告
12/25 19:16 配信
今年8月、大阪・ミナミのビルで火事が起き、消火活動にあたった消防隊員2人が死亡した事故について、大阪市消防局が中間報告をまとめました。
8月18日、大阪・ミナミの道頓堀に面した飲食店が入るビルで火事があり、消火活動をしていた消防隊員の森貴志さん(当時55歳)と長友光成さん(当時22歳)が死亡しました。
中間報告によると、亡くなった消防隊員が消火活動をしていたビルの5階で、新鮮な空気が入り急激に燃焼する「バックドラフト現象」が発生していたということです。
また、今回のビルの火災は火が壁面広告をつたったことで被害が拡大したとみていて、看板には法律で定められている不燃性の素材が使われていなかったこともわかりました。
大阪市消防局は今年度末までに火元の特定や再発防止策などを含めた最終報告をまとめるとしています。
最終更新:12/25 19:16


