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“テント生地の屋根”が破れた部分を修理中に転落 命綱を着用せず作業か 業務上過失致死容疑も視野に警察が捜査 大阪・東大阪市

12/27 19:23 配信

 大阪府東大阪市で27日、会社の屋根を修理していた男性が転落し、その後死亡が確認されました。
 男性は命綱を着けていなかったといい、警察が詳しい状況を調べています。

 27日午前11時15分、東大阪市加納にある会社の従業員から、「会社の屋根の修理中に人が転落した」と119番通報がありました。

 警察によりますと、転落したのは大阪府大東市に住む63歳の自営業の男性で、転落直後意識がなく、病院に搬送されましたがその後死亡が確認されました。

 男性は東大阪市の会社からテント生地で出来た屋根の破れた部分の修理を頼まれていて、他の1人と共に作業に当たった際、破れていた箇所がさらに広がり、男性だけが転落したということです。

 男性は当時、命綱を着用せずに作業していたといい、警察は業務上過失致死の疑いも視野に、当時の詳しい状況を調べています。

最終更新:12/27 20:26

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