関西ニュースKANSAI

　大阪・関西万博のパビリオンでＶＩＰの接客用に使われていたドレス２０着が、阪急うめだ本店で展示されています。

　パソナグループが万博に出展したパビリオンでは、ｉＰＳ細胞技術を活用した「動く心臓」などが展示され、多くの人が来館しました。

　閉幕から２カ月半が経ち、阪急うめだ本店では、ＶＩＰの接客にあたるアテンダントが着用していた全２０着のドレスが展示されています。

　デザインを手がけたのは９８歳の現役デザイナー・藤本ハルミさんで、それぞれのドレスには着物や帯の生地が使われるなど日本らしさが表現されていて、年末年始の百貨店に花を添えています。

　展示は来月１２日までで、ドレスはその後、淡路島の宿泊施設「洗心和方」で展示される予定だということです。