関西ニュースKANSAI

　３１日、大阪市都島区の路上などで知人男性に暴行を加えけがをさせたとして、会社員の男（４５）が逮捕されました。暴行を受けた男性はその後、死亡しました。

　傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪府四条畷市に住む、会社員の男（４５）です。

　男は３１日午前６時ごろ、大阪市都島区東野田町の路上などで、４０代の知人男性の腹部を踏んだり、蹴ったりするなどして、けがをさせた疑いが持たれています。

　警察によりますと午前７時ごろ、「人が倒れている」と１１９番通報があり、消防が駆け付けたところ、男性が心肺停止の状態で路上に倒れていたということです。

　男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

　男は、警察の調べに対して容疑を認めていて、男性が泥酔状態で店に入ってきたため、他の客の迷惑になると思ったという趣旨の話をしているということです。

　警察は、男性の詳しい死因や、当時の状況を捜査しています。