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死刑囚の訴え退ける 「残虐かつ非人道的」絞首刑の執行差し止め求めた裁判 大阪地裁
01/16 11:50 配信
絞首刑は「残虐かつ非人道的で、人権侵害にあたる」として、死刑囚が国に執行の差し止めなどを求めた裁判で、大阪地裁は16日、訴えを退けました。
2022年に大阪拘置所に収容されていた死刑囚3人は、絞首刑は体が損壊する可能性があるなど残虐で「国際人権規約に違反している」として、国を相手に絞首刑による死刑執行の差し止めや賠償などを求め、訴えを起こしていました。
これまでの裁判で国側は、「死刑の執行は刑事裁判の手続きのみで争うことができるもの」で、「執行の方法が違法なら死刑判決そのものが違法になり、取り消しを求めるものになる」などとして、争う姿勢を示しています。
判決で大阪地裁は、絞首刑の差し止めなどについては、「絞首刑による死刑執行を違法とすると確定した刑事判決と矛盾することになる」と却下。賠償請求については「刑事判決を無意味にすることを求めるもので許されない」として訴えを棄却しました。
最終更新:01/16 11:50


