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安倍元総理銃撃事件 裁判員が会見 被告の印象で「高い能力を犯罪以外に活かせていればと残念な気持ちになった」と述べる裁判員も

01/21 18:11 配信

 安倍元総理が銃撃された事件で21日の判決後に裁判員5人が会見を開き、山上被告の人物像について「家族思いな部分が印象強い」などと語りました。

 奈良地裁は21日、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)に、検察側の求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。

 判決後、裁判員5人が会見を開き、山上被告の家庭環境については「かわいそう」「不遇だった」などと印象を語りました。

 山上被告がどういう人物だと思ったかを問われると、裁判員の1人は「頭の良い人物。家族思いな部分が印象強い」と語り、別の1人は「高い能力を犯罪以外に活かせていれば、と残念な気持ちになった」と述べました。

 「裁判をしていく中ですごくまじめな方なんだな、思い詰めたんだなと思った」と答える裁判員もいました。

 被害者が元総理である点については、「そこを考えていくと判断を間違えてしまうと思ったので、1人の人が殺されたと考えるようにした」と話しました。

 裁判で安倍昭恵さんの意見陳述書が読み上げられたことについて、裁判員らは、「悲しいというか切ないというか、そういう気持ちになった」「感極まるというか、涙が浮かぶところはあった」などと述べました。

 裁判員らは死刑が求刑される可能性がある事件だと考えていたと明らかにし、裁判員の1人は「1人の人間の人生の先を決めるような判決だったので、皆で色々話した」と語りました。

最終更新:01/21 18:11

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