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評定値を確認せずに「問題ないでしょう」 総合型選抜入試で不合格に 担任教師を懲戒処分
02/25 16:05 配信
兵庫県教育委員会は、大学の総合型選抜入試を希望する高校3年の女子生徒に対し、評定値を確認せずに「(基準を)満たしている」「問題ない」などと答えた男性教師(34)を懲戒処分としました。
実際には評定は基準に届いておらず、女子生徒は不合格となりました。
県教育委員会によりますと、阪神地区の県立高校に勤務する男性教師(34)は去年7月、担任を務める高校3年の女子生徒とその母親と進路面談を行いました。
生徒の志望する大学は評定平均値が一定以上あることが合格要件となっていましたが、男性教師は、女子生徒の普段の学習態度が真面目だったことから評定を確認することなく、「問題ないでしょう」などと答えたということです。
男性教師は出願直前の9月中旬ごろにも再度、女子生徒から評定平均値を確認され「基準を満たしている」と回答。女子生徒は10月に志望大学を受験しましたが不合格となり、不思議に思った男性教師が評定値を確認したところ、基準に届いていないことが発覚したということです。
県教委は、25日付で男性教師を戒告処分としました。男性教師は「取り返しのつかないことをしたと深く反省している」と話しているということです。この高校では慣習として、生徒側に評定平均値の実数を伝えておらず、今後は伝えるようにするということです。
最終更新:02/25 17:18


