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「潔く道を譲ることが、未来に対する最大の責務」 二デック創業者・永守氏が名誉会長職を辞任 経営から完全に身を引く

02/26 18:20 配信

 モーター大手の二デックは、創業者である永守重信氏が26日付で名誉会長職を辞任したと発表しました。

 二デックをめぐっては去年、不適切な会計処理が相次いで発覚し、去年10月東京証券取引所から「特別注意銘柄」に指定されています。

 永守氏は、1973年に前身の日本電産を創業し、一代で巨大企業に育て上げた”カリスマ”とも呼ばれていますが、一方で、取締役や執行役員に実施されたヒアリングでは「元代表(永守氏)の意思を周囲の幹部が忖度していた」などの声も上がっています。

 永守氏は、去年12月に代表取締役グローバルグループ代表を辞任していて、今回の名誉会長職の辞任により、経営から完全に身を引いた形となります。

 永守氏は、「不正経理の疑義を巡って世の中を大変お騒がせしていますが、この点、改めてお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「二デックが真に再生し、再び誇りを取り戻すためには、これまで会社を引っ張ってきた私自身が潔く道を譲り率先してその範を示すことこそが、未来に対する最後にして最大の責務であると確信した」「次世代に対して、全幅の信頼をもって、二デック再生の舵取りの全てを託したい」などとコメント。

 最後は「いよいよお別れの時です。我が愛する二デックに栄光あれ。長い間、誠にありがとうございました」と締めくくりました。

最終更新:02/26 18:20

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