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「時限爆弾のよう」阪神淡路大震災後の解体工事でアスベスト吸い込む がん発症の男性を労災認定

03/02 12:45 配信

 阪神淡路大震災後の工事でアスベストを吸い込み、がんを発症したとして、兵庫県の男性が新たに労災認定されました。

 南あわじ市の登日廣幸さん(55)は震災2年後の1997年に、神戸市灘区などで倒壊したビルの解体工事に従事しました。

 登日さんは去年、希少がんの胸膜中皮腫と診断され、解体現場で吸い込んだアスベストが原因だとして、労基署から労災認定を受けました。阪神淡路大震災関連のアスベストが原因で労災認定を受けた人は、確認されているだけで9人目です。

登日廣幸さん(55)
「期間が分からない時限爆弾のような形で急に発症してしまった」

 がんなどを引き起こすとされるアスベストの潜伏期間は20年から50年と言われていて、今後も被害の拡大が懸念されます。

最終更新:03/02 12:45

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