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【速報】春の風物詩も・・・不漁が続くイカナゴ漁 大阪湾は3年連続の休漁を決定 播磨灘は17日解禁も漁の状況みて今後の対応検討へ

03/06 16:41 配信

 春の風物詩として知られる近畿のイカナゴ漁をめぐり、兵庫県や大阪府の漁業関係者らは試験操業の結果などを受け、今年の大阪湾での休漁を決めました。一方、播磨灘では17日に漁を始めるとしています。

 近畿の春の風物詩として知られるイカナゴの稚魚・シンコの漁は、例年2月下旬から3月上旬にかけて解禁されます。しかし2017年以降は不漁が続いていて、大阪湾では去年まで2年連続で休漁となり、播磨灘でも去年は3日間のみで漁を終える状況となっていました。

 先月24日には、県水産技術センターが今年の「イカナゴシンコ漁況予報」を発表し、産卵量などに回復の兆しが見られないことから、「平年を大きく下回り、ほぼ漁獲が見込まれないことが予想される」としています。

 こうした状況の中、6日、漁業関係者らは、大阪湾での調査操業の結果、「漁獲量は、平年より少なかったものの、去年よりは多かった」としたうえで、資源保護のために3年連続となる休漁を決めました。

 一方、播磨灘では、6日の試験操業の結果、休漁せず17日から漁を始め、状況をみて継続の可否などを検討するとしています。

 明石市にある鮮魚店の店主は、「漁師と客を繋ぐのが仕事なので、何箱かでもあったら安心する」「庶民の味という感覚ではなくなっていて、『一万円でもかまへん』と言う人もいるから、一日でも漁があればお客さんは喜ぶと思う」と話しました。

最終更新:03/06 18:42

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