関西ニュースKANSAI

元警察官に情報漏洩した罪で起訴された警部補を懲戒免職 捜査名目などで行った不正な情報照会は約10年間で289件か 大阪府警

03/19 20:24 配信

 大阪府警は19日、捜査名目で得た情報を元警察官の行政書士に対し漏洩した罪などで起訴された警部補の被告(56)について懲戒免職処分にしたと発表しました。

 約10年間で289件の不正な情報照会をしていたことが分かり、計26件分について地方公務員法違反などで追送検するなどしたということです。

 懲戒免職処分となったのは、大阪府警羽曳野署地域課に所属する草川亮央被告(56)です。

 草川被告は2020年3月頃から去年2月頃までの間、元警察官で行政書士の道沢正克被告(69)によるそそのかしを受けて、虚偽の捜査関係事項照会を行ない、金融機関などから寄せられた回答を漏洩するなどしたということです。

 警察は漏洩していた情報について、警察用端末を使って入手した個人の犯罪歴や運転免許情報などもあったとし、立件されなかったものを含めると約10年間で不正照会は289件に上ると明らかにしました。

 警察はこのうち26件分について地方公務員法違反などで追送検するなどしたということです。

 國井栄次・監察室長は「警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

最終更新:03/19 20:24

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる