関西ニュースKANSAI
「ランドセルを持たされるなどのいじめ受けた」児童らの請求棄却 転校を余儀なくされたとして市に損害賠償求めた訴訟 大阪地裁
03/27 20:56 配信
小学生の児童が下校の際にランドセルを無理矢理持たされるなどのいじめを受けたのに、学校側が対応を誤り転校を余儀なくされたとして、大阪市に損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は27日、訴えを退けました。
判決によりますと2020年、大阪市立小学校の1年だった女子児童は、同級生の男子から下校中に繰り返しランドセルを持たされるいじめを受け、当時の担任教師が男子児童に謝罪させたといいます。
しかしその後も別の児童がランドセルを持たされていたことや、2年でも男子児童と同じクラスになったことなどから、女子児童は登校を渋るようになり、2021年の12月に転校しました。
女子児童と両親は、学校や教育委員会の対応が誤っていたなどとして、2024年、市に対しあわせて290万円余りの損害賠償を求めて訴えを起こしていました。
判決で大阪地裁は、「担任教師は、児童の母親から連絡を受けた翌日に児童らに事実確認をした上で男子児童に謝罪させ、その後荷物を持たせる事は無くなった」と指摘しました。
その上で、「担任教師の報告を受けた教頭が女子児童の様子を注視するよう指示を出すなど、管理職の対応も文科省が定めるガイドラインに沿っている」として、児童らの請求を棄却しました。
最終更新:03/27 20:56


