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かんでんエンジニアリング社員が警備会社からキックバック 2・8億円水増し請求に関与 見返りに現金や商品券受け取る

03/30 22:13 配信

 関西電力グループの「かんでんエンジニアリング」は30日、一部の社員が、警備会社に対しあわせて2億8000万円を水増し請求させ、現金などのキックバックを受けていたことを明らかにしました。

 かんでんエンジニアリングは去年10月、工事に必要な警備員の数を改ざんする手口で、警備会社に水増し請求させていたことを明らかにし、外部弁護士によるヒアリング調査などを進めていました。

 30日に公表された調査報告書によりますと、地中配電工事部と地中送電工事部の社員16人が関与し、2015年から2025年にわたって警備会社2社に繰り返し水増し請求をさせていたということです。総額は約2億8000万円に上るということです。

 社員16人のうち6人は2021年から2025年にかけて現金など合計約1280万円分のキックバックを受け取り、ほかの社員も会食の費用や商品券など私的な利益供与を受けていたといいます。

 問題の背景について、かんでんエンジニアリングは「業務フローを含む内部統制上の問題も間接要因として無視できない」とし、社員の刑事告訴も検討するとしています。

最終更新:03/30 22:13

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