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奈良・帝塚山学園 落雷事故で事故調査委員会が報告書マニュアルなど不備指摘する一方「落雷の予兆が乏しかった」「研修をしたとしても事故が生じた可能性はあった」とも

03/31 11:30 配信

 奈良市の帝塚山学園で去年、部活動中のグラウンドに雷が落ち生徒らが救急搬送された事故で30日、事故調査委員会が報告書をまとめました。

 去年4月、奈良市の帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、部活動中だった中高生6人が救急搬送されました。1人は現在も意識が回復していません。

 弁護士や医師らによる事故調査委員会は、去年8月の初会合以降、事故の経緯や事故後の学校側の対応などを検証し、報告書を取りまとめました。

 報告書では、学校には落雷事故防止の研修やマニュアルなどがなく、研修を行っていれば落雷事故を防止できた可能性を否定できないなどと指摘。

 その一方で、この事故では「落雷の予兆が乏しかった」として、「研修をしたとしても事故が生じた可能性はあった」とまとめています。

 事故調査委員会は再発防止策として、「危機管理マニュアルの改定」のほか、「避雷針の増設」などを提言しました。

 学園側は「調査結果を真摯に受け止め、再発防止策、教育環境の整備に全力で取り組んでいく」と話し、事故調査委員会の提言を受けて再発防止策を講じる方針を明らかにしました。

最終更新:03/31 11:30

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