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大阪・関西万博のEVバス190台「今後使用せず」 大阪メトロが発表 来場者輸送などに使用 去年9月の事故で国交省が販売元に立ち入り検査

03/31 18:49 配信

 大阪メトロは31日、大阪・関西万博での来場者の輸送などに使用していたEVモーターズ・ジャパン社のEVバス190台について、今後、使用しないと発表しました。

 EVモーターズ・ジャパンは日本国内向けに電気バスなどを開発、販売し、中国メーカーに製造を委託しています。

 大阪メトロは、EVモーターズ・ジャパン社のEVバスのうち、大型バス115台を万博会場外の輸送に、小型バス35台を会場内の輸送に、超小型バス40台をオンデマンドバスとしてそれぞれ使用していました。

 しかし、去年9月にオンデマンドバスが回送中にハンドルが効かなくなり中央分離帯に乗り上げる事故があり、大阪メトロによりますと去年10月には国土交通省がEVモーターズ・ジャパン社に立ち入り検査を行ったということです。

 大阪メトロはこれらを受け、190台すべての車両の運行を停止していました。

 大阪メトロは31日、安全性と長期的な安定性を確保できる方法や体制を確保するのは難しいと判断し、当該のEVバスでの運行再開を断念し、今後、使用しないことを決定したと発表しました。

 大阪メトロでは、EVバスを今後どうするかについては検討中として、バスの調達にあたって交付された補助金の今後の取り扱いについては交付者と協議の上、適切に対応するとしています。

最終更新:03/31 18:49

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