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値上げしたくてもできない…近畿地区の企業の「価格転嫁率」2月時点で4割台
04/04 09:00 配信
値上げをしたくてもできない企業の実態が、改めて浮き彫りとなりました。「コスト上昇分」を販売価格にどの程度上乗せできたかを示す「価格転嫁率」が、近畿地区の企業では2月時点で4割台にとどまっていることがわかりました。
帝国データバンクによりますと、近畿の企業1616社について「価格転嫁率」は43.6%でした。これはコストが100円上昇した場合、43.6円しか販売価格に反映できず、残りを企業が負担していることを示しています。「全く価格転嫁できていない」と回答した企業も、1割程度ありました。
帝国データバンクは、価格転稼率が上昇しない背景について、消費者側の度重なる値上げへの抵抗感と企業側の「これ以上の値上げは顧客離れにつながる」という懸念があると分析しています。
最終更新:04/04 09:00


