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産業ガス大手・エアウォーター 不適切な会計処理について特別調査委の最終報告書を公表
04/03 20:17 配信
産業ガス大手のエアウォーターは3日、大阪市内で会見を開き、6年間で売り上げを669億円水増ししていたなどの不適切な会計処理について、特別調査委員会の最終報告書を公表しました。
エアウォーターは去年7月、連結子会社で在庫をめぐるる不適切な会計処理が発覚し、その後、外部専門家で構成される特別調査委員会を設置しました。
グループ37社で、損失の先送りや売り上げの二重計上などで、2025年3月期までの6年間で、売り上げ669億円、営業利益212億円を水増しする不適切な会計処理が行われていたということです。
これを受けて、松林良祐社長が月額報酬を4月から6月までの3ヵ月間、全額返上するなど関係者の処分も発表されました。
報告書では「業績目標の達成を最優先する企業風土」が根源にあるとし、「経営陣の現場に対する過度な業績へのプレッシャー」などが原因と指摘しています。
エアウォーターでは、全子会社に内部通報窓口を12月までに設置するなどの再発防止策を進めていくとしています。
最終更新:04/03 20:17


