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覚醒剤の予備試験薬を紛失 飲み込むと死亡する可能性ある劇薬も 大阪・泉佐野署

04/03 21:34 配信

 大阪府警は3日、泉佐野警察署で保管していた覚醒剤の成分鑑定ができる試薬1袋を紛失したと発表しました。紛失した試薬には、触れるとやけどのような症状が出たり、飲み込むと死亡する恐れがある劇物もあるということです。

 大阪府警によりますと、紛失が発覚したのは泉佐野警察署刑事課で保管していた「MIXチェッカー」と呼ばれる覚醒剤予備試験薬1袋です。

 覚醒剤の簡易鑑定に使用され、成分の有無を色で鑑定できるものだということです。

 袋は12cm×6cm程度の大きさで、薬品が入ったプラスチック製の筒3本が入っていて、いずれの筒にも「毒物及び劇物取締法」に定められている劇物や毒物が入っています。

 触れるとやけどのような症状が出たり、飲み込むと死亡する可能性のある劇物の「濃硫酸」が含まれているということです。

 試薬は2月25日から署内で2袋保管していましたが、4月1日に署員が事件捜査のため持ち出そうとしたところ、1袋の紛失が発覚しました。

 泉佐野署では月に1回、薬品の在庫点検と、3ヶ月に1回の府警本部への出納帳の状況報告が義務付けられていましたが、いずれも担当署員が怠っていたということです。

 府警薬物対策課は「装備品の適正な保管管理を徹底し、再発防止に努める」としています。

最終更新:04/03 21:34

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