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「いつもと違う春休みだった」 男児行方不明の小学校で始業式 不安かかえともに登校する保護者も 大きな手がかり見つからず半月経過

04/08 17:30 配信

 小学6年生の児童が行方不明になった京都府南丹市の小学校で8日、始業式が行われました。警察やPTAの方による見守りの態勢が強化されたなかでの新学期のスタートとなりました。


 京都府南丹市の小学6年生・安達結希さん(11)は、先月23日に父親が小学校付近へ送り届けたのを最後に、行方が分からなくなっています。
 これまでに分かっている安達さんの足取りに繋がる情報は、小学校から3km程離れた山中で見つかったリュックのみです。

 そうした中、行方不明となってから半月となった7日、警察は早朝から安達さんの自宅近くの山中を60人態勢で捜索しました。ただ、捜索の結果について警察は「何も発表できるものはない」と説明しました。

 安達さんが通う小学校では8日、始業式がおこなわれ、警察官が見守るなかで子どもたちが登校しました。ともに登校する保護者の姿も見られました。 
保護者
「まだ不安はいっぱいある。いつもだったら車から降ろして一人で行かせていたのをちょっと注意して、私も一緒に(校舎の)玄関まで行こうかなと思いました」
(Q.いつもと違う春休みだった?)
保護者
「不安なので(外に)出ないようにと。何もわからない状況なので、子供を全部制限して『するなするな』しか言えなかった」

 
■現場から中村想人アナウンサーリポート
 登校してくる小学生からは、笑顔の漏れる場面もありましたが、保護者によりますと、家では子どもが安達さんの安否を心配することを口にするということです。園部小学校周辺では、PTAや警察などによる見回りが強化されています。

 一方、安達さんの捜索では、8日も警察は約30人態勢で搜索にあたりましたが、これまでに大きな手がかりは見つかっていません。園部小学校では9日には入学式を迎えます。9日以降も引き続き安達さんの捜索が続くことになっています。

最終更新:04/08 21:13

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