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運転中に着替えなど“ながら運転”か 被告の男「自分がずぼらだった」 高知・1歳児死亡事故の裁判で被告が語ったことは… 運転支援システム使った当時の状況は? 0.8秒で奪われた命
04/13 18:10 配信
車を運転中に靴を履き替えようとして対向車線の車に衝突し、当時1歳の男の子を含む一家4人を死傷させた罪に問われている竹﨑寿洋被告(61)の裁判が高知地裁で開かれました。
運転中になぜ着替えや靴の履き替えを繰り返したのかという問いかけに、「自分がずぼらだったんだと思います」と振り返りました。
竹﨑被告は2024年9月、高知県香南市で、車を運転中にハンドル操作などを補助する運転支援システムを起動させた上で靴を履き替えようとしてハンドル操作を誤り対向車線に飛び出し、向かってきた車に衝突して神農煌瑛ちゃん(当時1歳)を死亡させた他、両親ら3人に重軽傷を負わせた過失運転致死傷の罪に問われています。
これまでの裁判で被告は起訴内容を認めています。
13日の被告人質問で、竹﨑被告は弁護側から車に乗り込んでから事故を起こすまでについて覚えているかと聞かれ、「記憶がありません」と述べました。
そして亡くなった煌瑛ちゃんについては、「本当に申し訳なく思っています」と謝罪しました。一方、検察から、「運転支援システムを使って、運転に関係ない行為をしたことはあるか」と問われると、「上着やズボンを着替えたことがある。月に平均で2、3回したと思う」と答えました。
さらに事故当日の朝、車で持ち込んだ発泡酒について、ゴルフ場で「一口、二口飲みました」などと証言し、飲酒していたことが明らかになりました。
また、煌瑛ちゃんの母親で自身も重傷を負った神農彩乃さん(39)からなぜ運転中に着替えや靴の履き替えを繰り返したのかと聞かれると、「自分がずぼらだったんだと思います」と振り返りました。
次回公判は6月3日で、遺族の意見陳述と論告求刑が予定されています。
最終更新:04/13 18:10


