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大阪の府立高校、アスベストの検出を公表せず「引き継ぎできていなかった」
04/17 21:00 配信
大阪府は17日、堺市の大阪府立金岡高校で去年11月に実施した空気環境の定期調査で、視聴覚室や音楽室がある4階の廊下から、1リットルあたり0.51本のアスベストが検出されたと発表しました。
府は環境省の基準などを参考に「対応する必要がない」と判断し、換気して翌週に再測定をしたところ、アスベストが検出されなくなったため、事態を公表しませんでした。
一方、高校では、2012年に工事中にアスベストが飛散する事案が発生し、協議会で再発防止策を定めていました。アスベストが検出された場合、分量にかかわらずただちに公表し、清掃をすると決めていましたが、先月末に報道機関からの指摘があるまで対策を取っていませんでした。
大阪府は「人事異動に伴う事務の引き継ぎが出来ていなかった」ことが原因だとしています。金岡高校は今月3日からアスベストが検出された建物の4階を立ち入り禁止にして、清掃などの対策を実施したとしています。
最終更新:04/17 21:00


