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2026年もクマに警戒必要か 春は子グマを守るため母が狂暴に 西日本では出産成功率が高く市街地に出没する可能性も・・・ 背景には“ドングリ豊作”

04/27 18:15 配信

 4月に入り、近畿地方でもクマの目撃情報が相次いでいます。専門家は特に春に行動が活発になる親子グマへの注意を呼びかけています。

 野生のクマの行動に詳しい野生動物保護管理事務所の野瀬遵さんの解説です。

 今月の近畿地方でのこれまでのクマの目撃情報は、京都府内で42件となっているのをはじめ、滋賀県で5件、奈良県で4件、和歌山県で4県となっています。
(※兵庫県は集計中)

 特に目撃情報が多い京都府では25日、京都市右京区にある清滝川河川敷で、住民が親子とみられるクマ3頭を目撃しました。

 親グマの体長は150センチから170センチほどで、2頭の子グマと共に河川敷を歩いた後、川上方向にゆっくり立ち去ったといいます。

 26日午前には、福知山市内の交差点付近で住民が目撃したほか、伊根町の国道178号でも子グマの目撃情報が。
 警察は、クマを発見した際はゆっくり後ずさりして避難すること、生ゴミなどエサになるものを屋外に置かないことなどを呼びかけています。

春は「親子グマ」に注意と専門家 小グマ守るため神経質に

 関西で目撃情報が増加する中、野生動物保護管理事務所・野瀬遵さんはこの時期のクマについて、“親子グマ”に対しての注意を呼びかけています。

野瀬遵さん
「去年、西日本ではドングリの成りが良い豊作の地域が多かったため、この冬の出産成功率が高かった可能性があります。4月中旬~下旬からは親子グマの活動が始まるため、例年以上に親子グマの目撃数が増えるかもしれません。母グマは子グマを守るため神経質になることがあり、より攻撃的になる恐れがあるので注意が必要です」

(newsおかえり 2026年4月27日放送より) 

最終更新:04/27 18:15

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