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2024年の小4男児プール溺死事故 当時の校長の裁判で検察が禁錮2年を求刑 過去の授業で死亡した児童を含む3人の児童が溺れかけていたことを指摘 弁護側は寛大な判決を求める 高知地裁

04/27 17:51 配信

 高知市で2024年7月、小学生男児が授業中にプールでおぼれ死亡した事故をめぐり、業務上過失致死の罪に問われている当時の校長(56・男性)の裁判で、検察は27日、禁錮2年を求刑しました。

 2024年7月5日、高知市立長浜小学校の4年生の男児(当時9)が水泳の授業でおぼれて死亡しました。

 起訴状によりますと、当時男児が通っていた小学校の校長(56)は、普段より深さがある近隣の中学校のプールで行われた授業において、事故防止の措置を講じるよう指導する注意義務を怠り、授業を監視する教師らに十分な指導をせず、死亡事故を起こした罪に問われています。

 これまでの裁判で当時の校長は、起訴内容について「間違いございません」と認めています。

 27日開かれた裁判で論告・弁論があり、検察側は中学校のプールで実施された過去の授業において、死亡した児童を含め3人の児童が溺れかけていたことを指摘し、「被告は水泳授業における事故発生の危険につき、全く無頓着であったというほかなく、注意義務違反の程度は著しく、特に厳しい非難に値する」などとして禁錮2年を求刑しました。

 一方の弁護側は弁論で「(被告は)監視員を増員するなど防止対策を講じていた」などとして、罰金刑を含めた寛大な判決を求めました。

 判決は6月17日に言い渡される予定です。

 この事故をめぐっては、市が設置した第三者の事故検証委員会は報告書で、「複数の原因があるが、防げた事故」と結論づけています。

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最終更新:04/27 18:41

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