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人気の観光地 古都・京都 一方で“日本人観光客離れ”がささやかれる…理由は「人の多さ」!? 市などは対策として「観光の分散化」で混雑緩和をはかる取り組みも

05/01 18:28 配信

 1年を通じて多くの観光客が訪れる、古都・京都。
 しかし、ここ数年は“日本人観光客離れ”がささやかれていて、その理由は「人の多さ」にあるという声も聞かれます。

 混雑の緩和を図るため、京都市などは「観光の分散化」を推進しています。
 「分散化」とは?詳しくみていきます。

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日本人観光客の半分近くが京都観光で「残念なことがあった」 理由の1位は…

 京都市観光協会によりますと、去年、京都市内の主要ホテルに宿泊した外国人観光客は約700万人と4年連続で増加したということです。
 一方で、日本人観光客は3年連続で減少しています。

 京都市産業観光局の調査(2024年)では、京都観光で「残念なことがあったか」を尋ねたところ、「あった」と答えた外国人客は19.4%。
 これに対し、「あった」と答えた日本人客は48.4%と、倍以上の差があります。

 ただ、残念に感じた理由で最も多かったのは外国人客・日本人客ともに同じで、「人が多い・混雑」でした。

混雑緩和の対策は「観光の分散化」 時間帯やエリア別で魅力を発信

 こうした中、混雑緩和を目指し、京都市などは「観光の分散化」を推進しています。

 まず、「時間の分散化」です。「朝・夜観光」の魅力を提示することで、日中の混雑緩和を図るということです。

 京都府・市などがつくる「京都朝夜観光」サイトには、オススメの観光先が紹介されています。

【「朝観光」の例】
・福成寺(西京区):1200年以上の歴史ある寺で修行体験(19~21日開催)
・保津川下り(亀岡市):保津峡の急流を約2時間かけ下る舟旅

【「夜観光」の例】
・東山山頂公園:展望台から市街地を一望(日本夜景遺産に認定)
・ニデック京都タワー(下京区):展望室から市街地を360度見渡せる

 市は「場所の分散化」についても推進しています。「とっておきの京都プロジェクト」では、市内の様々な地区の魅力を発信しています。

(例)
伏見エリア:酒造めぐり
西京エリア:嵯峨野トロッコ列車
山科エリア:びわ湖疎水
大原エリア:宝泉院
京北エリア:滝又の滝
高雄エリア:嵐山モンキーパーク

魅力発信のほかには「混雑状況の見える化」も

 そして、「混雑状況の見える化」も図られています。
 京都観光デジタルマップ(京スマ)では、観光地の混雑状況や駐車場の混雑状況を確認できるほか、観光バス駐車場の事前予約システムも導入されています。

 こうした混雑対策で、「日本人観光客離れ」の“緩和”に期待が集まります。
(「newsおかえり」2026年5月1日放送分より)

最終更新:05/01 18:28

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