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クマ対策需要高まる 専用コーナー設けたアウトドア用品店も 選ぶ際のポイントは? それでも遭遇してしまったら・・・?

05/04 17:09 配信

 ゴールデンウィーク後半となり、ハイキングや渓流釣りなどに訪れる人が増えるなか、冬眠明けのクマの活動が活発化しています。
 こうしたなかアウトドア用品店では対策グッズの需要が高まっています。今や山でのレジャーに欠かせないクマ対策について、好日山荘に尋ねました。

神戸市 好日山荘須磨パティオ本店 宮田伊織副店長
「クマ対策用品として鈴や笛、もしくはスプレーの問い合わせが増えています」

 この店舗では、クマ対策グッズとして笛や鈴など約30種類を販売。クマの出没情報が増えたことにより、「クマ対策コーナー」を設け、以前よりも売り場面積を増やしたということです。
(Q.買う人も増えている?)
宮田副店長
「お子さんへ持たせる方や、普段使いで使いたいという方もいます」

 鈴だけで約10種類。扱う商品は場面に応じて使い分けが必要だといいます。

宮田副店長
「音がきれいなタイプは人数がたくさんいる中で使うのは安心です。ただ、山菜採りや釣りで藪の中に入るなどする場合には音が響く形のほうが適しています。より音が遠く響くので熊に自分の位置を教えるという意味合いでは良い。笛に関しては、スマホにつけて防災用として使っていただくと良いと思うので、日常で使っていただけると安心です」

 クマと遭遇した際には、クマスプレーが効果的だということです。

宮田さん
「唐辛子の成分を使っていて、約10m飛ぶ距離で約10秒噴射すれば効果があるといわれています」

 クマ対策の需要が高まっていることもあり、今後、グッズのレンタルを検討しているということです。

それでも遭遇してしまったら・・・? 冷静な対応を

 万全な対策をしたものの、それでもクマと遭遇してしまった場合は、冷静な対応を心掛けてください。
 環境省は、遠くにクマがいる場合は静かにその場から立ち去るよう呼びかけています。クマが先に人の気配に気づいて隠れる場合もあります。
 急に大声を出したり、大きな動きをすることは避けましょう。

 近くにクマがいる場合は、クマを見ながらゆっくり後退します。至近距離なら「クマ撃退スプレー」の活用も有効です。
 クマが近くにいても、慌てて走って逃げてしまうと、クマが興奮状態となってしまうので絶対にやめてほしいということです。

最終更新:05/04 17:09

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