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1000年以上の歴史がある「正圓寺」 土地の登記を無断で書き換え売却したなどの罪 不動産会社の元社長に懲役3年の実刑判決 大阪地裁
05/08 13:03 配信
1000年以上の歴史がある大阪市阿倍野区の「正圓寺」の土地を、第三者に無断で売却したなどの罪に問われている不動産会社の元社長に、大阪地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
大阪市の不動産会社で社長を務めていた西村浩被告(60)は2018年10月から2019年2月の間、「正圓寺」が所有する土地を買い取ったように装い移転登記をした上で、別の不動産会社に1億1000万円で売却した横領の罪などに問われています。
これまでの裁判で西村被告は「移転登記は真正なもので横領にはあたらない」などと無罪を主張。
検察は、西村被告が虚偽の登記によって少なくとも360万円を得ていて、「一連の犯行の首謀者で果たした役割は大きい」として懲役4年を求刑していました。
判決で大阪地裁は、「西村被告が『土地の売買代金として支払った』と供述する金は実体のないもので、登記は虚偽の申し立てに基づくものだった」と判断しました。
その上で、虚偽の登記申請によって土地を売買する手口は「不動産取引に長けた被告の立案によるもの」と認め、西村被告に懲役3年の実刑を言い渡しました。
最終更新:05/08 13:03


