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「学分ちゃん」「にゅーさつ執行人」etc… 市の幹部職員がトレーディングカードに! 大阪・泉佐野、「シークレットカード」は市長 「ルール作りに力を入れた」ゲーム性高く人気
05/11 20:36 配信
先月末、大阪府泉佐野市内の会議室では市の職員が集まり、話し合いがおこなわれました。
「技名は伝承の舞?」、「ポーズはどうしましょう」
飛び交っている言葉は役所の会議とは思えません。さらには、職員の撮影会もおこなわれていました。
これは、来月泉佐野市が発売するトレーディングカード、通称「トレカ」の第二弾のデザインを決める会議です。その名も「SANOヒーローズトレカ」。
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カードのモデルは市の幹部職員 それぞれの担当業務にちなみ設定
カードのモデルは実在する市の幹部職員で、色々な種類を集め、対戦して遊びます。
第一弾が3月に発売された際には2000セットが完売する人気ぶりでした。それを受け、第二弾が6月に販売されます。
では「SANOヒーローズトレカ」にはどんなカードがあるのでしょうか。
「教育部長 学分(まなぶん)ちゃん」
「地域共生推進理事 のりザエモン」
「契約管理担当理事 にゅーさつ執行人」
決めポーズや必殺技は、担当業務にちなんで自分で考えたということです。
にゅーさつ執行人のモデルとなった職員 田村英登さん
「入札を執行するに当たり行う“落札の宣言”を必殺技ふうにアレンジしました。(落札決定の)雄叫びということで必殺技を考えました」
(Q.反響は大きい?)
田村さん
「先日、小学生の子どもが来て、このカードが当たったのでサインをしてほしいと頼まれました。そういうリクエストを子どもからもらうことなどもあります」
なぜ職員がトレカに? ゲーム性もたせるためルール作りに力点
ではそもそもなぜ、自治体でトレカを作ることになったのでしょうか。
今西紀彰生活産業部長
「シティプロモーションの一環で、市民の皆さんや近隣の住民の方に市の施策や業務、市の職員に愛着を持ってもらうことを目的にカードを作成するに至りました」、「例えば、子どもに市のために働いきたいと思ってもらえるきっかけになればと思って取り組んでおります」
(Q.工夫したところは?)
今西部長
「作る以上はゲーム性を持たせたいというところ。トレーディングカードとして使ってもらえるようにルール作りには力を入れました」
トレカの醍醐味といえばめったにお目にかかれない「レアカード」の存在です。封入率が極めて低い「シークレットカード」のモデルとして描かれているのは、「市長」です。
気になる絵柄は当たった人のお楽しみとしていますが、ある「スポーツ」から着想を得ているということです。
泉佐野市 千代松大耕市長
「職員たちが結構奇抜なポーズを考えて出てきたんで、それを見た時に自分も何かそういうポーズをしなければならないなと思いました」、「職員が新しく部長級に昇格したときには新しいカードをこれからも発行していきます。いろいろなカードを集めてもらいながら、このゲームを楽しんでいただけたらなというふうに思ってます」
第1弾の初回分2000セットは完売の人気ぶり 今後第2弾、大会開催も
「SANOヒーローズトレカ」のヒーローは実在する市の幹部職員で、画像は生成AIでイラスト風にアレンジされています。
3月に第1弾を2000セット売り出したところ完売。現在追加分の4000セットが販売されています。価格は1セット5枚入り100円で、必ず1枚レアカードが封入されています。
トレカとしても本格的で、きちんとしたルールが定められています。「ヒーローカード」、「アイテムカード」、「プロジェクトカード」の3種類に分けられています。
トレカが販売されているのは、泉佐野市内にある「泉佐野 まち処(泉佐野駅上商店街)」「りんくう まち処(りんくうタウン駅)」「泉佐野市まちの活性課(泉佐野駅前)」「イヌナキンハウス(りんくうタウン駅構内)」の4ヵ所です。
来月には第2弾も販売されていて、7月以降には“対戦”の体験会を開催し、秋には大会も予定されています。
限定された場所でしか買えない稀少性や、カードゲームとしての娯楽性の高さから人気を集めています。
最終更新:05/11 21:56


