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高圧タービン車室の鉄製キャップに損傷 美浜原発3号機で見つかった蒸気漏れの原因か 50年間1度も取り替えや補修工事せず 関西電力

05/12 17:28 配信

 8日、美浜原発3号機で蒸気漏れが見つかり原子炉が停止した問題で、関西電力は12日、高圧タービンを格納している車室の一部に破損があったと明らかにしました。

 福井県美浜町の美浜原発3号機で8日、蒸気漏れが見つかり、その後、原子炉を手動停止しました。関西電力によりますと、蒸気漏れは原子炉格納容器の外で確認されたもので、蒸気に放射性物質は含まれず、安全上の問題や環境への影響はないということです。

 その後の調査で高圧タービンを格納している車室の一部が破損し、蒸気漏れが発生したとみられることが分かりました。

 高圧タービンの車室には外部へ蒸気漏れを防ぐために、直径40センチの鉄製キャップが設置されていて、キャップに縦1センチ、横8センチの損傷が見つかったということです。このキャップは1976年の運転開始以降、一度も取り替えや補修工事をしていなかったということです。

 関西電力は破損した原因について詳しく調べる方針で、電力の供給量については「今のところ大きな影響はない」としています。

 (画像は関西電力提供)

最終更新:05/12 17:28

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