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捜査現場から現金約1000万円持ち去った罪に問われた元警察官 初公判で起訴内容認める 「家族に言っていない借金あった」

05/25 16:21 配信

 捜査現場から、現金約1000万円を持ち去った罪に問われている大阪府警の元警部補の男が、初公判で起訴内容を認めました。

 後藤伸被告(52)は3月、変死事件の捜査で訪れていた堺市南区の集合住宅の一室から、現金1000万円あまりを持ち去ったとして、占有離脱物横領の罪に問われています。

 25日に大阪地裁で開かれた初公判で後藤被告は、「間違っておりません」と起訴内容を認めました。

 後藤被告は被告人質問で、なぜ現金を持ちだしたのか問われると、「家族に言っていない借金があり、返済するべく(持ち出した金の)一部でもあてられればと思った」と述べ、「大阪府警の同僚や、全国の警察の信頼を傷付けてしまい、申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

 検察は、「警察官の職務権限を悪用した犯行で、国民の信頼を損ねたもの」としたうえで、「どれほど社会に影響を与えるか考えていない自己中心的な動機」と指摘し、拘禁刑1年を求刑しました。

 一方、弁護側は、突発的な犯行であったことや更生の可能性があるとして、執行猶予付きの判決を求め、裁判は即日結審しました。

 判決は6月に言い渡されます。
 後藤被告は、すでに大阪府警から懲戒免職処分を受けています。

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最終更新:05/25 16:21

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