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橋下徹さん「価格は上がることを言わないと」 ナフサ由来の石油製品めぐる政府の情報発信に疑問を呈す
05/28 15:00 配信
ナフサ不足、国の対応は…橋下徹さんが語る
長引く中東情勢の影響でナフサの供給不安が広がる中、包装のデザインなどを変更する企業が相次いでいます。
「年を越えて供給できる見通し」と主張する政府との温度差について、ABCテレビの「newsおかえり」に出演した元大阪府知事の橋下徹さんが語りました。
政府の計算は「おかしい」 橋下徹さんが情報発信に疑問を呈す
政府は「年を越えて供給できる」とするが…
高市総理は25日、ナフサ由来の石油製品について「年を越えて供給継続は可能」と話しました。一方で、カルビーがポテトチップスの袋を白黒にしたり、カゴメがケチャップのイラストを減らしたりするなど、企業側はすでに対応に動いています。
政府は27日、食品の業界団体などと初めて情報交換会を開きました。食品や流通、外食などの企業が参加し、鈴木農水大臣は「丁寧に問題解決に向け対応していきたい」と強調しました。
この政府と現場の温度差について、橋下さんは政府の情報発信のあり方に疑問を呈しました。
橋下さん「価格は上がることを政府は言わないと」
日本が1カ月に必要とするナフサは280万キロリットル。これに対し、現在の供給量は245万キロリットルに留まるといいます。
では、なぜ政府は「大丈夫」と言うのか。
橋下さんは「商品在庫をナフサに換算すると、不足分の35万キロリットル分があるから、足せば280万キロリットルになる」という政府の論理だと説明しつつも、この計算方法について「おかしい」と一蹴しました。
「以前は280万のナフサに、いろんな商品在庫があって、これで日本社会が回っていた。今はナフサ自体が245万で、商品在庫を入れて280万なので大丈夫というのはおかしい」と述べ、ナフサそのものが35万キロリットル不足している事実を明確に説明すべきだと主張。「供給継続は可能かもしれないが、価格は上がることを政府ははっきり言わないといけない」と指摘しました。
“ナフサの目詰まり”解消できるか 政府に求められることは…
“ナフサの目詰まり”解消できるか
ナフサの供給不安を受け、政府は21日、「目詰まりが頻発している業種」として工務店や自動車整備工場、パン・菓子など販売店を挙げ、問題解決に全力を挙げるよう関係省庁に指示しました。また国は、医療用手袋を5月に5000万枚放出する方針を打ち出しています。
今後の混乱を避けるため、政府には、ナフサの供給量と価格に関するより正確で透明性の高い情報公開が求められることになります。
(「newsおかえり」2026年5月27日放送分より)
最終更新:05/28 15:00


